「英語で一流を育てる」大分の英語教室ひろつるメソッドの「最強ママ」本共感したこと取り入れたいこと
- ハーバード大に娘を日本で育てて合格させる
- 日本の教育を受ける日本人の娘
- 子育て本の前に英語勉強法の本
- なぜ英語が重要なのか?
- 海外で受けた快感の正体
- どんな塾も家庭には勝らない
- 廣津留 真理さんの他の著書
ハーバード大に娘を日本で育てて合格させる
大分で英語教室を開いている最強ママ!
「英語で一流を育てる」は公立校出身で塾無しでハーバードに入るための英語勉強法、家庭での教育法です。
日本の教育を受ける日本人の娘
現役でハーバードへ
完全なる日本人ネイティブがどっぷり日本文化に浸かりながらも、現役でハーバードに入学するという結果を出しています。
アイビーリーグに入学することの難しさ
先に「スタンフォードに~」を読んでいたので、アイビーリーグに入学するにはどれだけの親のサポートと本人の努力が必要なのかというのを思い知らされていました。
子育て本の前に英語勉強法の本
しかし「英語で~」はアイビーリーグへの入学のための学校生活の送り方、準備云々はさらっと語られていて、"英語"勉強方と実例を交えながら書いてあります。
日本人が英語を学ぶために知っておくこと
アグネスチャンの言うように、入試で成功すれば「一発逆転合格」がまかり通らないアメリカの入試方法を実感しずらいですが、日本人が英語を学ぶことへの重要性は具体的に書かれていて本当にとてもよくわかります。
アグネスの書籍と比較
「スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法」
はインターナショナルスクールに入れて英語を話せることが前提とした
家庭での教育法、両親の関わり方でした。
なぜ英語が重要なのか?
コミュニケーションのためだけではない
私が学生の頃は巨大英会話スクールが「英語ができれば世界中の人とコミュニケーションがとれる」とCMで謳っていたように、多くの人とコミュニケーションをとりたいというのが英語学習の動機でした。
現在インターネット上で公開されているすべてのサイトの51.9%は英語、日本語のサイトはわずか5.6%
英語ができる人は、日本語しかできない人の10倍近くの情報を得ることができます。
得られる情報量の圧倒的な差
英語ができれば職業の選択肢が広がる、高いお給料がもらえるというわけではないです。英語ができれば、得られる情報量が広がりその上で視野が広がるんですよね。特に、英語ができれば日本語のみできる人の10倍もの情報が得られるというのはとても魅力を感じます。
海外で受けた快感の正体
全て短期間ではありますが、オーストラリア、カナダ、イギリスでホームステイをしたことがあります。
オーストラリアは約一ヶ月の語学研修、私の初めての海外でした。カナダは3ヶ月の短期留学をし、イギリスは2週間の修学旅行先でした。
どの国でもホームステイ先から学校に通いました。
私の卒業校は指定開始年にスーパーイングリッシュラングエージハイスクールにも選ばれた英語に力を入れた学校ではありましたが、特に進学校ではありませんでした。進学先も上智大学に行ければ上等という感じで、進学にも力は入れておらず、どちらかというと高校生活をキラキラインジョイする女の子たちが多い(笑)学校でした。部活よりも、新宿へカラオケにGO!みたいな。
他の子と同じが安心する、少しでも目立つのが怖い、いかにも日本の学校でした。
(とはいっても変わった子が多いクラスだったので高校は居心地がよかったです)
そんな中、海外生活で体験したあの感覚、それがこの本に書いてありました。
オープンマインド
オープンマインド新しいアイデアを柔軟に受け入れる姿勢や、自分と異なる人の意見もよく聞くこと
ホームステイ中は、旅行ではできない外国人との深い人間関係を体験することができました。
尊重されている実感
大人は物凄く耳を傾けてくれるし、生徒たちも同年代とは思えない懐の深さ。ダメなことにも感情的にはならないし、話し合いで色んなことを解決しようとする。目の前の人に精一杯心を向ける。(心が惹かれなくなれば途端にそっぽを向く切り替えの早さもあり。)
とても心地よかった
イギリスは少し日本に似たところがありましたが、日本人が当たり前と思っていたことが、海外に好印象を与えることがありますが、このオープンマインドも海外では当たり前の精神なのかもしれません。私はこれが姿勢が物凄く心地よかったです。
どんな塾も家庭には勝らない
塾に行くにはお金がかかります。入塾テストが厳しい塾にでも入れれば、入塾で安心してしまうことも多いのでは。この本には家庭の仲の良さの重要性について何度も何度も繰り返し語られています。
そんなの基本、と声が上がりそうですがそれがどれだけ実現されていないのか?
家庭の中から母国語のレベルがあがり、また「スタンフォードに~」でも語られていたように、子どもの成長や変化をよく見て適切にフォローできるのはやはり家庭環境に限ります。
こちらも育児で迷いが出たときに、また開きたいです。
廣津留 真理さんの他の著書
▶︎廣津留さんの英語教室