香港の公立病院は24時間対応【夜間診療あり】救急外来の急症室へ
夜間に具合が悪くなった場合
昨夜、娘が夜中にクループ症状によるパニックで過呼吸のようになり、公立病院の救急外来(急症室)に行ってきました。私までパニックになったので、夜中にお子さまやご家族が具合が悪くなった時のための案内です。
公立病院の救急外来は24時間対応
夜間緊急時に公立病院を利用する場合の選択肢は二つ
- 救急車を呼ぶ
- 自分で急症室 (A&E) へ
A&E=Accident&Emergency
公立病院の急症室 (A&E) は夜間の救急も受付しています。急症室 (A&E) があるのは18病院
▶︎公立病院の急症室リスト
トリアージによって待ち時間が決まる
5段階のトリアージがあります。
1〜3までは待ち時間を下記の時間内に収めることを公約しています。
- critical (危殆) - 待ち時間なし
- emergency (危急) - 95%が15分以内
- urgent (緊急) - 90%が30分以内
- semi-urgent (次緊急)
- non-urgent (非緊急)
▶︎急症室(A&E)の待ち時間をチェック
上記のサイトでこのような待ち時間を見ることができます。
症状が重ければ重い程、優先した診察が受けられます。待ち時間が長いと言われている公立病院ですが、そればかりではありません。
夜間診療の費用
- 香港ID保持者 - 180HKドル
- 香港IDなし - 1230HKドル
24時間この価格です。夜間診察料等ありません。
香港IDが無くてもパスポートで診察は可能です。万が一旅行者が香港内で事故にあった場合は有無を言わせず公立病院に運ばれます。その時もこの価格になります。
通常はA&Eカウンターで 先払いですが、救急車で運ばれた時や命に関わる危険時は後払いになります。
緊急(urgent)の判断で家を出てから30分で診察
上記サイトでチェックした時間は3時間以上待ちでした。しかし、夜中にそんなはずある?という頭と共に、このまま何もしないわけにもいかないし!と出発。いつもの待合の場は日中と違って人がポツポツとしかおらず、静かでした。問診後に違う待合室に呼ばれ、即ドクターに診てもらえました。
家を出てドクターに診てもらえるまで30分くらいでした。
▶︎詳しい香港の病院比較記事はこちら
大袈裟に言ったら入院になった
早く診てもらいたい一心で大袈裟に言ったら、また入院になってしまいました。結局、ただの風邪ウィルスと判明。解熱剤飲んだらすぐ元気になり、入院こそ大袈裟なのですが。重症化したらどうするの?の言葉に引き下がれなくなりますね。
公立病院はけっこうすぐ入院させられますねー。ただ、片っ端から検査をしてくれるので、安心はできるし、下の子と別に隔離をするのも難しいので病院にいるに越したことはないのですが、ヘルパーさんのいない我が家はこれで詰みますね!!爆。必ず入院というわけではないのですが、少しでも症状が重いと、検査するからと入院になることが多いです。もちろん投薬のみの時もあります。
健康の有り難みを噛み締めます。
娘は、いままで生まれて5回くらいしか風邪をひいたことがないのですが、そのうちの三回は入院しています。結果、いつもただの風邪。娘は、オーバーだから?毎回とても苦しそうで、風邪に慣れていない私が凹んでしまいます。もっとドーンと構えねばですよね。
▶︎以前に入院した時のこと
▶︎救急車を利用した時
焦っていたら自分のブログが出てきた
病院のことをつらつら書いている私ですが、昨日パニクって夜中に家を飛び出したものの「公立病院て24時間だっけ?」と思い、娘を抱えたまま座り込んで検索したら自分のブログが出てきたんですよ笑
それで、このパニクる時につらつら記事いらんねん!てことで、さらっと開いた方がパッと欲しい情報を得られる記事を書かねば!と思った次第です。汗