香港でマルチリンガル育児→改め完全帰国Life

海外経験から完全帰国した3児母マリーの日記


香港マニアで永久居民に
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海外で癌を宣告された【体験談】卵巣癌サバイバーで海外暮らし継続中

病理検査の結果を聞きにいって頭がハテナになる

日本にいる母に朝から「今日病理検査の結果聞きにいくよ〜」と何気ないラインをしました。母からは「良性よね」と信じて疑わない返信が来ていました。

診察室に呼ばれると、ドクターから一枚の紙を渡されます。

私に渡されるものは全て英文なのですが、何か色々と書いてありました。ドクターもそんなに深刻そうではありません。

医「こういうものが見つかったから、婦人科のアポとるからそっちで説明します」

私「え??癌なの?」

Cancerなのか、ということを率直に聞きました。ただ「Cancer」という単語はどこにもなかったのです。 

monmishe.hatenablog.com


癌を公表した時の周りの反応

癌。卵巣癌。
はい。癌になってみてはじめてわかったことがあります。みんな、癌とカミングアウトすると「死」に直結する!!!
うん。わかります。私だってそう思っていましたし。
ああ・・・・・・・そうなんだ涙って。あとどれくらい、この人には残されているのかな・・・って。

初期に見つかった癌は喜ぶべきだと思います

今回私も色々調べましたが、癌にもタイプがあります。あとは、いつ見つかったかが重要。確かに、進行性のものや、発見が遅くて進行してしまったものはちょっと厳しい。だけど、早ければ早いほど大丈夫。あとはその癌の顔つき?タイプ?かな。
だから早期発見が本当に大事。
みんないつかなるから!それくらい珍しくないですよ。癌は、炎症している部分からなるってすっごく納得できます。私の犬も癌で亡くなったのだけど、胃腸系のリンパ腫でした。
愛犬はお腹が弱い子で、何かあるとすぐお腹を壊していました。だから、やはり腸に大きな腫瘍ができて亡くなったのです。
私は、卵巣嚢腫が二回もできた。そりゃ、二回もできれば病変が見つかるに決まっている。そんな感じで、自分の弱点と向き合うことが本当に大事なのです。
胃が弱いなら、胃の検査は定期的に。自分が負担をかけたであろう場所の検診は絶対です。

病院で癌を告知時のこと

下の子を出産して2ヶ月経つか経たないかの時に、病理検査結果を聞く為に病院へ行きました。母も朝から「良性だよね。」とLINE。夫は毎回、心配する素ぶり?を大げさに見せてくれるので「祈ってるからね!」的なLINE。

私も前回の「良性ですよ〜」の感じで気楽に行きました。新しい予約と共にプリントを渡されました。英語だったので、じーっと読む私。ん?何でまた経過観察するの?何か見つかったの???
思わず「cancer?」とドクターに聞きました。ドクターは、はっきりとは言わず、婦人科専門の予約を渡されたわけです。その後、帰るエレベーターを待ちながら、わからない単語を調べていて、心臓がバクバクしました。

癌を告知された時の家族の反応

夫には即連絡をしました。
私「癌っぽいんだけど・・・」
夫「え?癌だったの?」
私「うん。どうしよう、手術とか・・・」
夫「とりあえず、早く帰ってきな」

その後このことは、あまり覚えていません。ただ、あまり悲観しなかったことを覚えています。無邪気な娘もいたし、とりあえず私を元気付けてくれました。

母にもLINEしました。
母「今できることは、体をゆっくり休めてあまり気にしないこと」
私「死んでたまるか!」
と答えていましたね。

カミングアウトした時の友人の反応

すぐに友人には話しませんでした。ごくごく親しい近くの友人に話してから、少しずつ関わる人に話していった感じ。信頼できる人にのみ話しました。
だって、みんな微妙な顔するでしょう!笑
一番最初に話したように「死」に直結する反応が、手術前の私には重すぎました。親しい人ほど、悲観的にはならず、さらっと受け止めてくれたことには救われました。これはとても難しい話で、本人がどのように受け止めているかもわからないので、人それぞれかと思います。