わたしの妊娠と切っても切れないもの、
卵巣嚢腫。(←嬉しくない)
娘の妊娠時、香港での検診で指摘されました。
医者「Cystがあるねーーー。(英語)」と。
は?何それ???
医療系の英語はわからないので、
はじめて聞いた単語でした。
わたし「それは何か問題があるの?」
医者「ん~少しね。数%の妊婦はあるね~」
みたいな不安のような、そんな大事でも無いような回答。
医者「とりあえず、二週間後にも来て。小さくなる場合もあるからー」
診察後、即ケータイで調べました。
嚢胞とか嚢腫とか出てきた気がします。
わたしは生理痛も全く無く、
生理不順もなく、
不妊もなく、
母も婦人科系は健康だったのもあり、
婦人科系は自信を持っていました。
すごく。
女性特有の病気の保険なんか見ても、
わたしには一番関係のないことだと思っていました。
"あー、わたしそれ系は健康なので~縁がないと思います~"みたいな。
何も根拠はないのに。
何の保証もないのに。
若かったからなのか。
たから、すごくびっくりしました。
ただ、子宮なのか卵巣なのか、
妊娠にどの程度影響するのかはさっぱり。
「Cyst」だけ聞いたので、2週間後の検診では
どっちなのか紙を見せて聞きました。
こういうところは漢字圏便利☆
そうしたら「卵巣嚢腫」の方だと。
なんとなく、子宮の中に何かあると怖かったので、
卵巣なら大丈夫かな~と思いながら、、、
経過観察もしていたため、15週になっていたので
「明日か来週手術する!?」と聞かれて、
は???????
もうお腹大きくなっているから、待てないの。
やるかどうかすぐ決めてくれる?
やらないなら来月また検診に来て。
手術について電話してね、と言われました。
(手術はやってもやらなくても良いってこと??)
もうわけがわかりません。
夫や実家の母、信頼する友人に相談したりしました。
たまたま夫が上海出張が入っていて、手術するにもわたしは一人。
実家の母は、手術やるなら香港に来てくれる!(仕事があるのに)
と言ったのですが、わたし自身妊娠中の開腹手術なんて怖すぎて決心できず。
卵巣嚢腫の妊娠初期回復手術は珍しいものではないらしく、
流産もほとんど無いそうです。
だけどだけど、海外でそんなこと言われても、決心つきませんよね??
日本なら言われるがままだったと思いますが。
友人は、香港で子宮筋腫と誤診されて、日本では何もなかったという話も聞き、
誤診かもしれないという期待と、日本に帰らなくては!と
翌日には帰国しました。
母には地元の産婦人科に予約を入れてもらい、即検診。
香港は内診をされないので、はじめての内診。
こーわーいーーー
しかも、そのまま先生が何人も入れ代わり立ち代わり見に来ていた。
医者1「もう16週なるよ。16週の手術なんてやったことある?」
医者2「いや、ないよ~」
とかカーテン越しに会話される・・・
どうやら院長まで来て、見たらしい。
誤診でもなく、嚢腫は確定でした。
でも、日本だからか心はついていけていた。
ただ、日本は手術してもせいぜい12週まで。
16週までになっていたら、やらないと。
そのため、経過観察となりました。
そこで、わたしのハラハラな妊婦生活は日本で継続されます・・・