【卵巣癌経過観察】PET CTと骨盤位MRIの検査結果が出ました
卵巣癌手術から半年の経過観察
PET CTと骨盤位MRI
昨年2018年の7月に卵巣癌で、片方卵巣と他臓器を摘出しました。現在は3ヶ月に一度の経過観察を香港と日本でやっています。香港の公立病院には私の記録があり、日本で手術したにも関わらず経過観察をしてくれています。本当に有難い。
こういう事例はあまり聞いたことが無いです。
今、帰国していまして、その間に経過観察としてPET CTと骨盤位MRIを受けてきました!
日本では、娘を産んだ産院で経過観察をしてもらっていて、理事長が担当になってくれています。ここでも、地元の人気の比較的大きい産院なので毎回ドクターを選ぶことができないのですが、理事長がやると言ってくれていて心強いです。
卵巣癌手術後の体調
目標を設定した
- 9月に娘の幼稚園入園
- 元の生活に戻る
キツかったこと
- 体の少しの違和感が病気に結びつく
- 産後、術後、海外暮らしに追い込まれる
2018年7月の術後、私の目標は9月の幼稚園入学、そのために香港へ必ず帰ってまた元通りの生活をするということでした。ただ、術後プラスまだ下の子は若干5ヶ月。帝王切開の産後に、再び全身麻酔の手術ってやはり負担が大きくて、身体は回復したのかよくわからない状態で海外生活を再びスタートさせました。
正直、体調は自分でもよくわからなかった。とりあえず、切除した臓器の中にもう悪いものは無いということで、抗がん剤とか放射線等の化学療法は必要無い段階にありました。
でも、私の頭はまさに骨盤付近、腹腔付近に意識が集中しているんですよ。日々生きているとお腹の中の痛みとか違和感って普通にあると思うのですが、それが全て病気と結びつく訳です。股関節に痛みがあると”リンパに転移したのでは無いか”とか、排尿時に少しでもピキピキとかしたら”膀胱癌?”とか。これは病気あるあるかな?
子宮頸癌検診に無理やり行った
痒みがあっただけでも病気と結びつくような意識でした。正直、嗚呼、どこか悪くなった、って思ったのが子宮頸癌検診に無理してでも行った時。現在進行形で今まさに必死に生きて、必死に子育てしているんですけど、こうやって書くと、えー。私めっちゃ大変みたいな数ヶ月前です。
心は元気なんですけどねー。
MRI等の精密検査をやらないと信用できない
もうMRIとかやらないと信用できない訳で、今回行ってきました。「卵巣嚢腫」だった時は、骨盤位のMRIのみでした。そして、手術前はMRIとCTスキャン、今回はMRIとPET CTでした。一年に一回はやろうね、とのこと。PET CTは初めて受けました。これは結構高額な精密検査で、初期の癌や転移性の癌を発見できます。
半日検査し、放射線が出るので息子にも会えず一日かかった検査!!頑張ってきましたよ〜。まぁ、一人〜♫とか思いながら買い物満喫したのですが。
検査結果は
理事長「ぜ〜んぶ大丈夫だよ〜」
結構心臓バクバクした!最近、背中がつるし、謎の蕁麻疹が出てたりなんだかんだで変なものが無いといいなーと思っていて。
どの先生も私の病状に関して言うのが「これは大したことないよ」って。恐らくお医者さんも、患者さんにいいニュース伝えるのは嬉しいことなんだろうな。
「これは取っちゃったら終わりだから〜」って術前も優しい担当医に言われたし。
そして関わるドクターみんな「もう一人産みたい?」って聞くのよね。
って言うか、私もう卵巣一個しかないやん!三回腹切りしとるやん!
でもみんな産めるって言うの。二人もいるでしょ。私今、髪を振り乱して子育てしていて、病気のアレコレとも共存しているのに、もう一人、産めってことなの〜!?笑