外交とは英語力では無い超マルチリンガルで絶賛される雅子皇后の能力

雅子皇后の英語力に注目が集まっています

超マルチリンガルとして雅子皇后の英語力が素晴らしいと、日本や海外で話題になっています。元外交官である雅子皇后が、心から楽しんで外交される日々が続きますように。

大学生の時に、元外国官の教授がいました。その先生は国際政治学系の授業だったと思いますが、よく外国官時代のお話をしてくれました。国際的なことが大好きだった私は、実際外交をしていた人の話を聴けるなんて、とても興味深く楽しいものでした。

教授「外交って、みんななんだと思います？」

ある日教授はこんな質問を学生にしました。一体なんだろう？外交は、語学力？政治学の知識？経済？何？とにかく頭がよくないと話にならんだろうな。外交って、みんな一体何をやっているんだ？

教授「外交ってね、食事会のことよ。」

！！！

教授「定期的に食事会をして、招待したり招待されたり、ただご飯を楽しく一緒に食べるのよ。これが外交よ。」

そうか！私は目から鱗でした。つまり、外交とは人間関係を築くということ。コミュニケーションをとるということ。たわいもない会話をして、相手を知り自分を知ってもらい、仲良くなるということ。

外国語を話せない日本人。中学生から授業をしているのに英語もまともに話せない日本人だから、雅子皇后の英語力に注目をしてしまいますよね。他の言語もお話されるので、通訳なしで各国の方々とコミュニケーションを取られている！と。

記事の中に「外交力の秘密」とあり、外交力が英語力、コミュニケーション力、海外育ちの国際感覚と書いてあります。

それよりももっと、日本の文化である女性の奥ゆかしさや、お気遣い、お話される内容に注目される日が来たら良いなと思います。

まだまだ日本では、外国語を当たり前に話す時代は来ていないんですね。