家にある調味料で作れる!「湖南料理」風の炒め物レシピ|美味しい
自分もびっくり湖南料理の味
簡単なのに、とても美味しい「湖南料理」(風)炒めをご紹介します。「湖南料理」(風)としていますが、かなりそれに近い味がします。しかも、中国や香港でないと購入できないような調味料、材料は一切使いません。お家にある普段使う調味料で作ることができます。
食にこだわる夫にも「湖南風というか、湖南料理じゃん!」と言われたもの。
そもそも湖南料理とは?
ご飯に合う料理
唐辛子を使ったとても辛い料理です。日本人にはあまり馴染みはないと思います。 でも、味がしっかりするのでご飯にとても合います。辛いものが苦手でない日本人の舌には合うはずです。「豆豉」という納豆の味をもっと濃くしたような豆(臭く無い)も使うので、どこか食べたことのあるような「うまいっ!」と言葉が出てしまう味です。
蓮根の炒め物
「湖南料理」でよく使われている野菜は、インゲンやキャベツ、葉野菜など。蓮根もとっても合います。先日インゲンでやったら、あまり味が馴染みませんでした。
青唐辛子が決め手
重要なのは、この青唐辛子を入れること!唐辛子は何本も入って売られていますが、冷凍ができます。冷凍しておけばいつでも唐辛子を使った料理ができるので最高!
作り方
油にニンニクをたくさん入れます。私は包丁の腹で潰すのみで、切りません。ゴロゴロとある方が美味しいです。
注意点は、胡麻油、日本酒(料理酒)は使わない。この二つを使うと、和食っぽくなったり、なんちゃって中華みたいになってしいます。他の料理では美味しいですが、ここでは使わないようにします。
使う調味料はこれだけ
油とニンニクを入れたものに、蓮根を入れ、味塩こしょうとお醤油で味をつけるだけ。私は味見をしながら作るので、細かい分量は入れるものによるって感じなのですが汗
だいたい上記の鍋に入った蓮根なら、味塩こしょうが三振りくらいと、だし醤油は大さじ一杯くらいかな〜。でも、大さじ一杯をいきなり入れません。小さじ1/2くらいを鍋肌で沸騰させながら絡めるというのを何度もする感じです。
娘のエリマキトカゲが写ってるw
他の仕事は全て唐辛子がしてくれるんです。だから、青唐辛子を入れないといい味がでません。もし醤油しかなければ、醤油でも大丈夫です。
出来上がり
これだけで、ホントご飯が進みます。
嬉しいのは、冷めても美味しい!
むしろ冷めてからの方が美味しいかも。だから、作り置きおかずとして最適です。辛いものが一品あるだけで、満足感が違うんですよね〜
これがお店の湖南料理
これを食べるためだけに、しょっちゅう中国へ行っています。香港は、本当に中華が美味しくないので、中国が恋しいです。香港はグルメの街とか言われても、いやいや深センの方が美味しいから!!!!と思います。色んなところで食べていますが「ある店のこの料理」が美味しいくらいはありますが「何を食べても、ん〜〜!うまいっ!」という店は正直無い!チムの「胡同」に行った時も、夜景は綺麗なのに味が残念過ぎた。
子供が小さかろうが、息子が0歳の頃からしょっちゅう行っています!湖南料理を食べる時は、近くのローカルの友人を呼んで食べます。友人が友人を呼ぶのも普通なので、特に気にせずごはんに集中。
中国の店員は、赤ちゃんが大好きなので店員さんが息子を抱っこしてくれている間に食べたり。どこか連れて行かれたり。(ローカルの友人が店員とも顔見知りなので平気)
湖南料理って結構日本人の口にも合うと思いますので、是非。私と友人なら漏れなく連れて行かれます笑
「レシピ」としたわりに、分量が目分量で申し訳ありません。