香港でマルチリンガル育児

「日本語が綺麗な」マルチリンガルを育てるブログ


生まれも育ちも日本の香港マニアが二児の母になり、
ヒーヒー言いながら子育てをしているブログ。
表向き「マルチリンガル 」を育てていますが、
テキトーな性格でなんとか生きています。

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「それじゃいつまでも幸せになれない」と言われたのは到底受け入れられない

心の持ちようで幸せになれるの?

中国に住んでいた頃、身近な人に「中国が居心地が悪い」ということを話したことがあります。私には合わなくて辛いと。

すると、彼はこう言いました。

 

「そんなこと言ってたら、いつまでも幸せにはなれないよ」と。

 

今なら言えます。

「いやいや、人の幸せをあなたが決めないで。」と。 

 

深刻な範囲で逃げ出したかった、だけどそうも簡単に環境を変えられない事情があった私にはとてもグサリときました。

若い頃はバイト先の仲が良かった先輩に去り際「強くなれ」「強く生きろ」と言われたり、社会人になってからも上司に心が軽くなる系の本をプレゼントされたりするくらい心が弱かった私には、その手の発言は聞き流せないものでした。

 

そうだな、本当にそうだな、こんな考えだときっといつまでも幸せになれない。幸せは自分の心が決めるって言うじゃん。この考えはダメだな。

 

と思ったのです。若かったし笑

ただ、今は考えが変わってきました。

 

合わないなら、環境を変えようよ!移動しちゃおうよ!

 

環境に適応する努力もとても大事だし、工夫も必要だし、心を閉ざさないでまだ見る余裕がないとそれ以上楽しくもならないと思います。

だけど、ここを耐えて乗り越えた先に何があるんだ?と思った時に、居心地の悪い環境に身を置き続けていることが必ずしも自分のためにならないと思いました。

私の場合、中国から逃げてしまえば、当時彼氏だった夫との結婚がほぼ考えられなくなったと思います。彼ともう少し一緒にいたかったし、まだ未来が見えた状態だったので帰りませんでした。

現実逃避は意味がないことを知る

小さい頃からずっと生きづらさは感じていました。そんな中、思春期は感動や喜びも大きい分、不安や迷いや葛藤も多かったです。

そんな最中に香港と出会いました。

私はいつしか、香港を現実逃避の受け皿にしました。毎日目を瞑って考えることはまだいいのですが、旅行に行くとそこに自分の魂を置いてきてしまうことに気づきました。

私の中のイメージとしては、強烈に何かを感じるとパシャッと心がその場でシャッターを切るんですね。そうすると、確実にそこに心が置いていかれる。

これは、プラスには働きませんでした。ずっと心が香港に散らばっているからです。それに気づいてからは、意識的に心も持ち帰ることにしました。心が置いていかれそうな時に、心を抱えてよっこらしょと頭でイメージするだけです。でもそうすると、自分自身のまま帰ることができました。

変な話でしょうか?つまり、現実逃避をしても自分自身から逃げることはできないんだって気づきました。それからは、何かあれば必ず向き合うことにしました。解決策を求めて求めて見つからなくて苦しくなっても、それでも考えるのをやめませんでした。 

心は変えないで環境を変える

心が感じていることをあれやこれやと考え方を変えて適応しようとするのは辛いと思います。誤魔化しているだけで、本来は拒否しているんですから。

心が喜ぶように快適になるように、自分のために環境を整えることはもっと簡単です。

それは物理的なものなのか、五感を満足させる空気なのか、とにかくそう言ったもの変える方が建設的創造的生産性のあることだと思います。

現在の生活の中で逃げられるものと逃げられないものがあると思います。もし、逃げられないものなら、より心は誤魔化してはいけないです。問題点を洗い出して、欲求を認め、解決方法を考えれば必ず道はあると思います。全部書き出して、自分から逃げず、その中から変えられるものは変えて、捨てるものは捨てる。

周りのものをシンプルにすると、心がとても楽になる気がします。

それでも無理ならその場所にこだわる理由がない

踏ん張って頑張ることで、美しい世界を見ることができるとは全く思いません。しなやかに柔らかく生きている人の方が到底魅力を感じます。

だけど、これは何でも飽きやすくていいんだということとは違います。それはそれで罪というくらい軽いですから。

過去を振り返った時、自分を支えたり、思いにふけるくらいの記憶に残っているものは、辛い環境で頑張った経験ということも知っているからです。

 

「生きる場所」に快適を求めるのはとても重要なことだと思います。ある人にはそこが天国でも、ある人には地獄です。私は香港が大好きですが、香港が大嫌いな人もいるでしょう。全く否定するつもりもないです。感性の違いですから。

 

辛い人が何かを理由に辛いと言っている時に「心の持ちようが悪い」と言う人になりたくないと思っています。