洋書絵本の読み聞かせを初めて一ヶ月、効果の程如何に!
正しい選び方で効果歴然
寝る前の洋書読み聞かせを初めて一ヶ月
知らなかったらもっと遅くなっていたかも。
実は、洋書絵本の読み聞かせの価値を見出せなかった私。長い間「日本語が大事」という理由をつけて、洋書絵本の読み聞かせは一切しませんでした。「選び方などの知識が無かっただけなのにね」というのが正直なところです。
洋書絵本三冊を購入
自分でできることをしなきゃ!フォローフォローって何も動いていない自分がもどかしくて。一ヶ月前から、娘(3歳5ヶ月)に洋書読み聞かせをはじめました。アウトプットが少ない娘に、明らかに自分のフォローができていない事が問題だと思いました。
一ヶ月で効果テキメン
娘に洋書の絵本の読み聞かせをはじめ、すぐに効果がありました。大事なのは選び方。重要でした。その方法をご紹介します。
選び方がそもそも間違っていた!
私は一を聞いて十を知るタイプではありません。試行錯誤、工夫や失敗をして、人より時間がかかって気づいたり、学んだりします。だから、今回もこんな風に遅くなってしまいましたが。
はじめての洋書の選び方
参考にしたアドバイス
バイリンガル子育ての専門家のYouTube動画。アドバイスが大変参考になりました!
【バイリンガル子育て】効果的にアウトプットに繋げていく為の英語絵本の選び方
※詳しい内容は動画をご覧ください。
- 状況を把握が大事
- ページ数に気を付ける
- 読めない人はCD付きを
とても参考になったことは、初級の絵本は英語を覚えさせる!という意気込みではなく、絵を見て状況把握ができることが重要とのこと。だから、普段英語を聞いていない子供にとって、文が多い場合は言葉と絵をリンクさせることができない。
これには納得です。
Oxford Reading Tree
「1頁1文」の絵本。幼稚園の英語の授業で使っているOxford Reading Tree!実際にイギリスの子供達が国語の授業で使っている絵本。これが使えるのね。ただ、私も娘に読んだけれど、絵も可愛くないし娘も入り込めないしでやめてしまったんですよ。幼稚園で読んでもらっているまま、私は放置。
好みに合わせた絵本を購入
上記の本はいいかもしれないけど、やはり教科書なんだな~。絵も古いし、内容もつまらない。そこで、娘が好きそうな本をまずは三冊選んでみました。
- Peppa pig-好きなキャラ
- Fairy Friends-女の子らしい
- The big pancake-面白い
Peppa pigは娘が好きなキャラ、最近女の子なものが大好きなので妖精もの、パンケーキという身近なものが逃走する面白い内容だったので、おちゃらけ娘にぴったり。
Ladybird
Ladybirdシリーズも、英語圏の小学校の国語の授業で使われている本です。Oxford reading treeと異なり「はじめて自分で読む」という趣旨の絵本。だけど、サイズ感といい、ページ数といい最適と判断し購入しました。
レベル1から4まであります。
Level 1 is ideal for children who have recieved some initial reading instruction. Each story is told very simply, using a small number of frequently repeated words.
Peppa Pig: Fun at the Fair - Read it yourself with Ladybird: Level 1
- 作者: Ladybird
- 出版社/メーカー: Ladybird
- 発売日: 2015/07/02
- メディア: ペーパーバック
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Level 1
For children who are ready to take their first steps in reading.
Level 2
For beginner readers who can read short, simple sentences with help.
Level 3
For more confident readers who can read simple stories with help.
Level 4
Longer stories for more independent, fluent readers.
おやすみタイムの読み聞かせ
気に入ってくれるか、英語でも嫌がらないか、はじめは不安でした。でも、Peppa pigだったから大喜び!寝る前に娘と一緒に横になり、絵本を両手で上にあげて読むので、軽さは重要でした。いままでは普通に日本語の絵本を読んでいましたが「これは(日本語の絵本)重いから夜はこれ(新しい洋書絵本)」と言ったら即納得。寝る前の洋書縛りがルーティーンとなりました。
私と娘の場合の読み方
一ページ一ページ、ゆっく〜り読みました。しょうがない、娘の場合は私の取り掛かりが遅かったので日本語もさらっと入れながら読みました。娘は、しっかり聞き入ってくれてたまに笑ったり。
- はじめの二回は日本語ミックス
- 日本語抜きでゆっくり
- 英語のみ
この一ヶ月で絵本のストーリーにも慣れ、言葉も覚えてきました。もう日本語は使わず英語で質問を入れたり、日本語の絵本を読む時のように、絵本の中の状況を英語で説明したりするようになりました。このLady birdの絵本は、最後のページに質問やクイズがあるので、もう少し慣れたらそれもやろうと思っています。
洋書絵本の選び方の失敗談
娘が聞いてくれないからやめた
以前は洋書絵本の読み聞かせに価値を見出せませんでした。何故なら、娘が聞き入ってくれないから。言葉のシャワーとはいうけれど、右から左に聞き流しているようにしか見えない。聞き流しこそ大事と自信が持てるくらいの反応がない。だから、無駄な気がしました。
ジャケ買いで失敗
下記を見れば私の失敗がわかる。選び方もわからず「娘、最近キリンが好きだしな」だけで購入してしまったもの。
明らかに複雑な文、難しい単語がでていて「こんな単語知らないよなぁ」という考えが頭にあるのに読んでいました。はじめては、本当にOxford reading treeレベルがよかった。
まずは三冊から
たくさん買いそろえず、まずは三冊からをおすすめします。三冊しかなければ気も散らず、とても大事にしてくれるし繰り返し繰り返し読み聞かせができます。
私は一ヶ月三冊を目安に進めていこうと思います。