香港でマルチリンガル育児

「日本語が綺麗な」マルチリンガルを育てるブログ


生まれも育ちも日本の香港マニアが二児の母になり、
ヒーヒー言いながら子育てをしているブログ。
表向き「マルチリンガル 」を育てていますが、
テキトーな性格でなんとか生きています。

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衝撃!感心!香港のローカル小学校で初洗礼を受けた

お久しぶりになってしまいました。

あれから娘も無事に小学生になりました。

色々と大変なこと、ラッキーなことなどもありましたがまたお話しします。

 

一言で言うと、娘はローカルスクールのEMI(English as a medium of instruction) に入り引き続き3ヶ国語+日本語のマルチリンガルの道へ進んでいます。

これも色々ありましたよー

 

P1になって1ヶ月。

今日早速強烈な洗礼があったので記録しておきます。

 

今日はカオス過ぎた!!!

しかも、今これを書いているタイミングでも進行中。

 

小学校に入ってから一番面倒だなーと思ったのがグループWhatsapp。

親たちが一日中メッセージしているんですよ。

即ミュートにしましたが、見に行けば既読200件が普通・・

面倒だな〜と思いつつも、宿題のことについて相談しあったりもしているのでたまに助かったりしているのは事実。

 

今日の夕方に見たらなんだか問題が起きている様子。

一人の男の子のママがクラスグループに投稿。

EMIとはいえ、香港人の親は広東語で会話していて広東語特有の漢字が使われるので読み解くのは少し時間がかかる。

いつもは斜め読みするところを今日は必死に読んだ。

 

問題勃発

Mom1

「さっき息子が話していたことなのですが、スナックタイムにお菓子を取ってしまう子がいるそうです。その時間に人を叩いたりもするそうです。彼が言うにはこのことは担任の先生は知っているそう。これは息子の嘘だとは思いません。なぜなら、なんどもこのことを訴えるからです。皆さんも自分の子どもにこのような状況がないかどうか聞いて見てください。小学校に上がったばかりなので、小学校が嫌な場所だと子どもに思わせなくないです。この件に関しては、家庭と学校が協力できると思います。学校にはソーシャルワーカーがいるます。この件に関して不快に思う人は無視してください。

他にも、鉛筆や消しゴム、先生からご褒美でもらったシールなどがなくなりました。人を叩いたり、このようなことが起こる場合は無視しないで考えましょう。5、6歳の子どもたちの環境で、なぜこのようなことが起こるのでしょうか?」

 

Mom2

「私の息子も同じようなことを言っています。毎日学校に行くのがストレスのようです。今日もその子は人を叩いたと言っていました。私は彼の精神状態をとても心配しています。私もとても心を痛めています。その子は息子の顔、目、お腹、背中も叩いたそうです。」

 

Mom3、4と同じようなことを訴える人がちらほら増える。

 

英語しかわからないママ

「何か喧嘩について話していますか?Google翻訳でおおよそのことはわかったのですが、何が起きているの?」

 

こんな感じで会話が続いていました。

 

 

えっと、、、、

このクラスで起きたこと。つまり問題になっている子の親もこのグループWhatsappにいるはず・・・うーん、何がしたいんだ、何が起きているんだ?

把握するのに数秒。

わかったこと。犯人探しをするためのことじゃないし、みんなでその子の親を攻めようとしているわけでもない、クラスに起きている問題が大きいと判断して他にも被害者がいないか確認している様子。そしてその子のママの目にも入ることを期待しているのか。

 

文化の違いで暗黙の部分が私にはわからなかった。

 

この内容の話は娘から何も聞いていないので、すぐに聞いてみることに。

(5歳児なのでシンプルに会話します)

 

私「ねぇ、クラスに悪い子いる〜?」

娘「いるよ〜。A」(いるんか!)

私「何かされたことある?」

娘「うんとねー、(娘)ちゃんがお菓子を食べていたら、叩き落とされた。」

私「マジで」

娘「そして、Oがいつも××ってやるの」

私「バツバツって何?」

娘「うーん、悪い子がいたら、バツバツってやるの」

 

意味がわからん。

 

そこで私も投稿。

「I understand most of what is here. I have also asked my daughter. She told me the details. My daughter also told me that she was once knocked down when she was eating snacks. She also said that she felt sorry for them because they were only ones who didn't bring any snacks with them. We will continue to try to be very careful. Thanks for letting me know. if I hadn't known about it here, I never would have known a bout it.」

 

すると、個別に一人のママからメッセージが。

 

友母「あなたの娘もそんなことがあったのね。男の子の名前を教えてくれる?」

私「あなたは知っているのですか?名前を直接教えるのは少し不安があります。」

友母「気持ちはわかるわ。ただ、同じ子か確認したくて。Aですか?」

私「Yes」

友母「そうですか。」

 

その瞬間、別のグループに入れられる。

その名前も「被害者大聯盟」。

 

すでに色々と強烈過ぎる。異文化。

 

被害者の中は10名弱いてすでにご立腹の人が多かった。

ご立腹というよりは、我が子を心配していて、解決しなければという動き。

 

被害者大聯盟

「あなたの娘もされたのね。狙われるのは男の子が多いようだから、女の子もされているなんて」

 

引き続き娘に聞いてみた

私「なんか叩かれたりしたことある?」

娘「あるよ」

私「あるってどこ!?」

娘「全部だよ。」(おい、全部かよ)

 

それをそのままテキスト。

 

皆絶句する。

 

とあるママが

「速報。女の子にも数人被害者がいる。1(うちの娘)が筆箱で殴られた、2〇〇が蹴られた、3みぞおちを殴れれた。男の子だけに向けているわけじゃない。女の子も注意が必要。」

 

おい、娘筆箱で殴れとんかw

 

とあるママ「ちなみに○○(うちの娘)は筆箱を奪い取ってやり返した」

 

www

 

さすが我が娘。

やられたらやりかえせ精神でOKだと思っているので。

 

というより、我が娘はそんなことでへこたれないというのもわかっている。

上記聞き取りの時も、だから学校へ行きたくないとかではなくて「いたずらっ子がいるのよね〜」なテンション。

 

過去にも遊び場でとうせんぼとかされても、とうせんぼを遊びだと思って、一緒に体を大の字にしてニコニコしながら遊ぶような子。

過去にもちょっかいを出してきた子がいたけど、NO!と拒否もできて、そのあとは一緒にきゃっきゃ仲良くなるタイプ。

だから

 

私「へ〜なんか嫌なことされたからきちんとNo!と言うのよ。叩かれたらやりかえせばいいよ。」

と引き続き言っておいた。

(母マリーは、男子と髪をひっぱりあって喧嘩していたが、娘はそこまで凶暴ではなさそうだけども。それにそんなことしたら、香港ではこんな感じで問題になる)

私はアウェイな香港で、娘にたくましく育って欲しいので何事もやられっぱなしで怯えて暮らさなくて良いと思っている。嫌なことは拒否して欲しい。

 

ただ、このグループの中で

「娘は楽観的だから、あまり気にしていないのよ。」とも言えない。

 

被害者大聯盟でどんどんと状況が詳しくわかってきた。

 

同学Aは、スナックタイムのスナックを持ってきていない。

それでお菓子を食ベている子を狙う。

それ以外にも叩いたりする。

スナックタイムは先生が教室にいない。

班長が女子と男子にそれぞれいる。

男子Oがバツバツとやるのは、班長だからで、悪い子にバツをつけているからだ。

だからこそ、Oが一番狙われていて、Oは登校がストレスになっている。

階段から突き落とす。

登下校のバスの階段も押してくる。

 

クラスグループWhatsappでも、被害者大聯盟でも、

休憩中とは言え1年生を子どもたちだけで放置するのどうなの?と問題視される。

 

(っていうか、休憩は2回10分ずつなのに、普通児童だけで過ごすでしょう。と日本しか知らない私は思う)

 

そこで急展開。

 

被害者大聯盟のママ

「さっき、校長に電話で話しました。学校に協力してもらいます。これ以上加害者も被害者も目撃者も出さないようにしましょう。小学校になったばかりなのに、小学校がこんなところなんて思わせないようにしましょう!」

 

ソッコー校長が被害者大聯盟に加入

 

仕事はやっっっっっっっwwww

 

校長

「こんばんは。大体の内容は把握しました。実はこの1ヶ月彼の問題には向き合っていました。彼の親に面談に2回来てもらいました。しかし、今日に到るまで理想的な解決はしていません。恐らく、家庭ではこの問題は解決できないでしょう。なので、両親に再連絡して学校が主導しながら、彼の情緒問題に取り組んで行くことになりました。彼には専属の人を配置します。」

「そして、彼の幼稚園の素行の資料も取り寄せて、家庭とは引き続き毎日連絡を取り、どこに問題があるのか見て行きます。」

 

とある親

「学校のソーシャルワーカーはこの問題に介入できないのでしょうか?学校が優先して指導を計画するのであれば、彼の支援も早めにできると思います。」

 

校長

ソーシャルワーカーとSENCOに個別の案件として手配しています。」

SENCO= 特殊教育需要統籌主任(統籌主任) 

 

とある親

「わかりました。彼(A)が早めにサポートしてもらえるように願います。」

 

校長

「前回も、主任とSENCOと副校長と一緒に面談をしました。現段階ではまず彼を離して専属の先生を一人配置し、他の学生の学習に影響が出ないようにします。何か進歩があれば、皆さんに報告します。みなさんが何か発見したら、私に連絡をください。私たちは一緒に彼(A)の正しい成長をサポートしましょう。」

 

とある親

「校長先生のこの問題に対する正確な処理と解決を希望します。加害者も被害者も目撃者も出てはいけないです。小学校一年生になったばかりでこんなことがあってはよくないです。」

 

校長 リプ返をしていく

教育心理学の専門家も一緒にサポートして行きます。」

「わかっています。十分理解して、この2週間も毎日両親と連絡をとって家庭の状況を聞いていました。」

「みなさん、安心して信じてください。私は悪いことを隠し、善だけを表に出す人ではありません。問題を直視し、それを解決します。皆さん本当にこの件に関してお疲れ様でした。」

 

親たち

辛苦了校長が続く・・・

 

なにやこれ!!

対応はっや!解決はっや!

 

一方で、問題提起をしたグループラインの方は英語しか話せないママが騒ぎ始めた。

 

この問題は一緒に解決をして行きましょう。そして、この新しい環境の中、子どもは変化に敏感になっているかもしれません。今一度自分の子どもたちに、他の子とのコミュニケションについてや、学校での態度についてきちんと教えてあげましょう。

 

そのような会話が続いた。

 

明日、みんなで下校時のお迎えで校長先生に話しましょうか?それか、誰か名前を知っている人がいたら親に伝えてあげませんか?私の息子がそんなことをしていて教えてくれる人がいたら、私はなんて有難いことなのだろうと感謝をしますよ。

 

裏で瞬時に解決されていたのに、表はこんななっている。

 

そして0時を過ぎたら、被害者大聯盟に校長からメッセージが。

 

校長

「たったいま、Aの両親との電話会議が終わりました。取り急ぎ報告します。」

 

まじかい!!校長!こんな夜中まで!

 

色々色々驚きDay。

 

というかね、クラスグループにAの親はどこだろう?と遡ってみたんです。

そしたら、なんと問題提起した後に率先して話していた親の一人だった!

 

「こんなことはあってはいけない。きちんと話し合って解決しましょう。まだ小学校一年生なのに。うちの息子も蹴られました。」

 

と話していた人だった・・・

 

整理すると

Aの親は常識人ぽい感じ。

でもAの親は面談に2回も呼ばれ、毎日家庭の事情を聞かれている。

家庭では解決できないから、学校介入にまでなっている。

 

ドユコト?

 

うーーーん、

その辺はよくわからない部分ですよね。

 

 

考察すると、

親の主張にほー、っと思った。

親の団結にへー、っと思った。

問題解決のために意見を言い合うのは立派だと思った。

校長、学校、対応早過ぎと思った。

未だよくわからないことがあるのは確か。

 

 

私は、引き続きWhatsappは斜め読みしていこうと思う。

報告以上です。