(前半) 中国に行ったばかりの辛い日々を思い出した・・…
わたしが中国に降り立ったのは2010年9月でした。
ちょうど25歳になったばかりの時。
24、5歳はもうホントに人生ハイペースの時。
お仕事や恋愛、友人関係、夢と全てにおいて人生120%で詰め詰めに生きていた年でした。
年初に風邪をひいて、それをこじらせにこじらせて、半年くらい病院に通いながら、でも予定はこなしながら生きていました。
忘れられないくらいだもん・・・
怖い怖い耳鼻科の先生に怒られたし。
その時にちょうど夫とのお付き合いもスタートさせて、一年弱は遠距離をしていました。
いまとなっては笑い話ですが、夫は既に中国で仕事をしていたのに、日本に暮らす私に成田空港へ行く電車の中から電話で告白してきて、
は?は?いまから中国戻るんでしょ?何言ってるんですか?
と困惑させられた思い出があります。
結局そのままお付き合いが進んだのですが、
人生ハイペースの時に、彼の元へ行こう!
中国に挑戦してみよう!と思ったのです。
元々高校一年生から香港にハマり、毎日毎日香港のことを考える日々。
ずーっと広東語のために、中国語も勉強していたので中国語はかなりの座学の期間がありました。
そのまま彼のいた深センでお仕事を探し始めました。
深センは香港の隣で、電車で行き来する近さです。
きっかけは彼がくれたから女一人でも少しは心強い。
だけど、彼に頼らず自分でしっかり生活できなければいけないと決めていました。
結婚も決まっていないし、彼に依存してしまう生活は怖かったんです。
すぐに仕事が決まりました。
そこでの生活は、自問自答しながら覚悟に覚悟を重ねた私のを心、意志を本当に粉々に砕く生活が待っていました。
後半に続く・・・