香港のローカル幼稚園で日本語が綺麗なマルチリンガルを育てる!

香港で日本語が綺麗なマルチリンガルを育てる!

香港在住。3歳♀と0歳♂の30代ママ。卵巣癌サバイバー。ローカルスクールでマルチリンガル(日本語・英語・中国語・広東語)の子育て奮闘記。

香港の公立病院で帝王切開!生々しい当日の様子をお届け

日本と色々違った

2015年に出産をした娘の時は日本での予定帝王切開、2018年の今回は香港で反復帝王切開をしました。

 

monmishe.hatenablog.com

 

国の認識の違いで予定を組むまでに大変苦労しました。

 

 

 

 

悪名高い公立病院

香港人に聞いても、公立病院はあまりいい評判は聞きません。診察料が安いことくらい。日本人の友人で、公立病院で産んだ人もいます。自然分娩の人で、頭が出たら呼んで!と言われてそれまで放置だったなど、不満や大変だったという感想が主です。

 

それに加え、私の産んだ屯門病院は地元でも評判があまりよろしくありませんでした。

投薬を間違えたという以外に、産科に関する悪いことも聞きました。

子宮収縮剤の投与のタイミングを間違えたとか、輸血をぎりぎりまでしなくて死にかけたとか・・・

日本が安全とも限らない

2015年に娘を産んだ日本の産科は評判は良いです。しかし、帰国した時に病院の砂場でお話したママが、お友達がその産院で検診をしていて臨月まで順調だったのに、第二子の出産時に亡くなったと聞きました。

産院の善し悪しは、日本だからとか香港だからとかで簡単に語れるものではないのではと思いました。

 

病院や産院、ドクターや自分の身体、赤ちゃんの身体、全部が整ってこそ安全に出産ができると思うので、自分が一番ベストだと思う方法でいいと思います。

 

それでも今回は確かに不安要素が多かったこともあり、あまりマイナスなことは考えないようにしていました。

それでも今回は香港で産むのがベストだったと思います。

 

手術当日の様子

深夜12時から絶食でした。

朝、優しい看護師さんから「緊急はいまのところ入っていないから、あなたが一番よ」と言われ、紫の手術着に着替えました。

 

私、まだ無心。平常心。

何も考えずに挑みます。

 

それよりも、日本と何が違うかとかよーくよーく見ておこうと考えていました。

 

担架に乗せられて手術室へ

紫の手術着を来て、担架に乗せられそのまま産前病棟から手術病棟へ行きます。

外で夫が待っていてくれて、担架に乗せられた私の顔を覗き込みました。

 

夫「頑張ってね~だいじょうぶだよ~」

私「うん(無表情)」

 

夫は私の担架を押す看護師さんにいつ頃終わるか聞き、2時間後にまた同じ場所で待っているということに。

 

手術室へ!

いよいよ手術病棟へ入ります。

看護師同士が私のカルテを見ながら引き渡し時に細かいやりとりをしています。

 

看護師「今から何の手術しますか?」

私「帝王切開です。」

 

(へ~こんな感じなんだ)

 

念のため「左側に卵巣嚢腫があります。」

看護師「うん。うん。」

 

しばらく寝たまま待っていると、香港人らしい黒ぶち眼鏡をしたドクターが。

 

ドクター「君の担当です。」

私「Hello」

 

(けっこう若い先生だな。めっちゃ緊張感無いな笑)

 

いよいよ手術室台へ

円形のいかにも手術!なライトが置かれた手術台に移動。

 

そのまま全裸にかけていただけの手術着をはがされ、海老の姿勢に。

これ、お腹が大きいのに結構大変な格好ですよね。

 

あーーーーーーーーー

腰の麻酔だーーー。

経験者とはいえ、どんなだったか忘れちゃったな。

でも、これけっこう怖いのよね。

 

私を押さえつける←看護師が若い女性で、怖がって目をつぶる私を優しくほぐしてくれました。

 

その前に手首に点滴用のぶっとい注射をされ、というかこれが痛いのね!日本でもこの点滴の管が一番痛かった!

 

私「いった~い」

看護師「痛い~?笑 腰の注射の針はこれより細いから大丈夫よ~」

 

手術開始

腰に注射(あ~こんな感じだったな。痛くないね。)

 

麻酔が入っていく感覚がかなりしました。

 

私「ぅうううう」と唸り声をあげると

看護師「どこが痛い!?」

私「左足・・・」

看護師「うん、ダイジョブ」

私「ぅううううう」

看護師「どこが痛い!?」

私「左足・・・・・」

 

ハイ、麻酔終了。

 

(うん。だいぶ感覚はないかな。足は動かせないな)

 

私の目の前にブルーのシートが広げられ、ドクターが麻酔が効いているかの確認に冷たいスプレーを。

 

(首にシュッ、お腹にシュッ、首にシュッ)

 

お腹感じないでしょ??

 

私「え?え?ちょっと待ってよくわかんない」

ドクター(もう一回スプレー)「お腹は冷たくないでしょ」

私「う、うん・・・」

 

そして看護師さんに

「You can see your baby soon.」

と言われ、もう手術は始まっていました笑

 

私はしばらく、これもうはじまってんの?状態でした。

 

私の見えるところにいた看護師が常に手術の進み具合を説明してくれたのが安心しました。

 

看護師「何か触っている感じはする?」

私「する」

看護師「それ普通だから大丈夫よ。」

 

看護師「呼吸が重い?」

私「うん、重い」

看護師「それ普通だから大丈夫よ。」

 

私は経験者の貫禄を出し、自発的に深い呼吸をしていました。

 

赤ちゃんが出てくる

しばらくすると、赤ちゃん出るよ~

 

そのまま産声が聞こえました。

 

あ~生まれた~♪

 

赤ちゃんはどこかに連れていかれた後、私の横に来ました。

その時に蒙古斑を一緒に確認させられました。

 

そして、これは一生ネタになりそうなこと。

 

看護師「9時19分、3.16kgです。」

私「ok」

看護師「覚えた?」

私「は?覚えるの!?」

 

腹を切られ重い呼吸をしている私に覚えろと!?そのまま脳味噌を必死に働かせ、数字を頭で復誦。

 

3.16kg・・・ていうか3月16日、今日(当日)と一緒やん!なんと覚えやすい!となりました。

 

私「もう卵巣嚢腫の手術に入りましたか?」

看護師「まだよ。先に止血してからね。」

 

印象に残ったのは、

「ヤッイーサムセインロックチャッバガウサップ!(12345678910!)」

と4人くらいで一緒に数を数える大きな声が聞こえたこと。

 

見える時に見たのが、器具を数人で数えていた声でした。

 

いつの間にか手術が終わる

手術は終わり再び移動式の担架に乗せられます。

 

そのまま看護師と談笑。

私あんまりお話する気分じゃないんだけどなーと思いましたが、しばらく話に付き合うことに。

 

そうしているうちに綺麗にしてもらった赤ちゃんが来ました。

 

その途端、おっぱいに押し付けられ授乳!

 

(え、、はやっ!)

 

経産婦だからいいとして、いきなりびっくりするわな。

 

心配をよそにおっぱいを飲むのが上手で、褒められました。

本能ってすごいな~

 

母子の大事なひと時が終わると、赤ちゃんを腕にはめられ、手術室から産後病棟へ運ばれます。

 

移動は普通に病院内の通路なので人が覗き込む笑

 

旦那の顔もひょっこり出てきました。

 

麻酔で吐き気がする

術後、だんだん下半身の麻酔が切れてきたら何か頭が重い・・・

ベッドの腰を上げた状態のまま数時間・・・。

頭を浮かそうものなら吐き気です。

 

タオルを頭にかけて目を覆い、少し仮眠をとります。

母が午後の面会に来てくれたのですが、一言二言発したらもう吐き気Maxで

「吐きそう、袋ちょうだい」をかろうじで言って戻しました。

絶食していたので、本当に水分くらいですが。

 

日本での帝王切開時は吐き気は一切しませんでした。その代わり、痛みを感じるのは早かったです。香港の麻酔が強かったのかな?と思いましたが、日本でも麻酔で吐き気がする人は普通にいるようです。これは国の違いとかはあまりなさそうですね。

 

もちろん母子同室では無いですが、定期的に授乳にやってくる!

香港のスパルタ入院のはじまりです。