香港の公立病院に一歳の娘が入院!小児病棟の様子、費用
公立病院に娘が入院
入院したのは公立病院ですが、印象はがらりと変わりました!
妊婦検診では、本当にみんな親切で優しくてしっかりしているので、信頼しているのですが、
結構評判が悪くないですか?
待ち時間が長いとか、医療ミスが、、とか。
でも、全くそんなことないんですよ!
香港の寿命は日本を抜いて今は男女ともに世界一位です。
それは、医療水準も整っているからだと思います。
妊婦検診でいうなら、どんな綺麗な私立病院に通院しようとも、緊急事態は政府病院に搬送されます。
そのこともあってか、公立病院に診察記録がある方がいいということで、最終的には公立病院で産む人、または公立病院でも検診を受ける人が多いようです。
医療ミスでいうなら、"香港だから"ということはないんですよね。
娘を産んだ人気の産科でも、違う人の検査結果を間違えて渡されたり、同じ日に帝王切開だった人に怖いミスが起こりそうになったり、健康だった友人の妊婦がここで亡くなったんですと聞いたり、これをあげてたら正直キリがないです。
小児病棟に入院中の娘の様子
3日間も檻(笑)に入れられて、娘もさぞストレスがたまったでしょう。
ご飯
まぁ、幼児食なんてもんじゃないですよね。でも、香港の子供たちはみんな食べていたなぁ。
2、3歳の子たちは。
娘は好きなものがなさそうだったので、おにぎりや茹で卵を家から作って行きました。
2日目からは、ふりかけを持っていけばこのご飯は食べられました。
(娘は偏食ではないので、タイ米もいけるほど!)
連携プレーの診察内容
気になる診察内容ですが、本当に丁寧だったんですよ。
基本的に親が1人ついていましたが、看護師が数時間に一回心音を聞きにきたり、医者も数時間に一回診察に来るという感じでした。
システムがちょっとわからないのですが、医者の診察に関しては、はじめは若い先生が一度してくれて、その後、年をとったベテラン先生?が若い先生に聞きながらもう一度してくれました。
大学病院とかではないですが、研修医なのかな?
それにしても、若い先生とベテラン先生の連携がちゃんととれていること!
イメージ的に、ベテラン先生って研修医をいじめたりしてるのかな笑
みたいな。
こちらでは、何組か組み合わせを見たのですが、若い先生が診察をした子供の様子を、
ベテラン先生に詳しく報告をし、ベテラン先生が「うんうん」と良く聞いてあげている感じでした。
何人もの医者に診てもらえることで、見逃し?的なものの心配がなかったこと、
たかが風邪で、長く様子を観察し、色々な検査をしてくれたこと、
すごく有難かったです。
入院費用総額
一泊60ドル!
14円で換算すると840円なり!
明細を見たら、実質1万5千ドル以上の金額が書かれていました。
香港IDありがたいです。