香港のローカルスクールで日本語が綺麗なマルチリンガルを育てる!

香港で”日本語が綺麗”なマルチリンガルを育てる!

香港の新界(ニューテリトリー)で1歳の女の子を育てている30代のママです。ローカルスクールの情報、香港の幼児教育について。

香港でマルチリンガルは無謀!?チャレンジするバイリンガル、マルチリンガル育成

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香港で英語が通じない?

香港の公用語は中国語(広東語と普通話)と英語です。日常的に香港人は広東語を話しています。英語も公用語と言っているのに全然通じないじゃない!という日本人もいますが、タクシーの運転手さんは英語はほとんど話せません。中国語の普通話すらあまり話せない人も多いです。しかし、オフィスで働く人たちのほとんどは英語、普通話ともに話すことができます。日本と同じできちんと勉強した人がマスターしていますし、きちんと勉強してきた人は観光客とは会うことは少ないオフィスで働いているという場合が多いのです。

 

デジタル一眼のジオラマモードで撮ってみました。雰囲気でてるかな?

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この言語状況は、日本語を話せるだけで一生問題なく生活することができる私たちには簡単に想像しにくいものです。教育でいえば幼稚園から英語、広東語、普通話どれに特化した学校かを自由に選択できることも他言語、多民族の香港の特徴といえます。香港では「香港人か」が重要というより「香港居民か」ということが生活する上では重要です。香港居民=香港IDカード所持者。IDというのは身分証です。居住を許可された人たちのことです。近年そのIDカードを申請することがどんどん難しくなっています。

 

プレイルームで遊んでいると5歳くらいのバイリンガルマルチリンガルは沢山見ます。基本的に共働きで住み込みのお手伝いさんがいるので、お手伝いさんが英語が話せれば日中はその人の言葉を聞いています。幼稚園も1つの言語しかやらないというところはほとんどないので、当たり前のように1つ以上の言語を使っています。もちろん、環境と両親の方針で個人差はありますが。バイリンガル教育について慎重に検討する傾向がある日本とは考え方も大きく違うのだろうと思います。

 

セントラルにできた観覧車、まだ乗っていない・・・

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娘が話せる英単語の数

1歳8ヶ月の娘が現在話せる英単語は「Apple, Zebra, Pineapple, Taxi, Tiger, Mango, Fish」くらいです。少ないですね。実は英語に関してはあまり焦っていないのです。何故かというと、母音の習得は赤ちゃんのうちが要と聞いたことがあるからです。それならどうして日本語にしたのかというのはブログタイトルにもしていますが”日本語が綺麗な”マルチリンガルにしたいからです。私も夫も日本人ですし”日本人”として文化も教えていく考えです。現地の学校へ行き、英語を軸にして勉強を進めて行けば、必ず母国語を越えてしまう時がくるでしょう。もしかしたら、日本語を話したくない!とか英語で私に話しかける時が来るかもしれません。

 

私が固く決意していることは、両親とは日本語のみで話すこと。

 

ジュディ・ウォングは綺麗な日本語を話しますが、中国語も話すことができます。それは両親が中国語でないと決して返事をしなかったらしいです。言葉なんて、単語を知っていればそれだけアウトプットできるはずなんです。日本語での表現方法をきちんと知っていれば日本語を使うことが苦にはならないはず。そう考えているので、どちらかといえば、焦っているのは日本語のほうかな・・・

 

ただ私自身、今は日本語!と思っていながら、そろそろ英語もと思ってきてはいるんです。いや、少し焦っているのかも? 娘は1歳半前後から、道を歩いていると傘を持っている人に「かさ!」帽子をかぶっている人に「ぼうし!」と指を指していうようになったのです。日本だったら、知ってるの~?すごいね~^^となりますが、ここは香港。みんな What? という対応なのです。やはり可哀想です。私が「そうね~、かさね~♪」と言っています。一方で「車」は広東語の幼児語である「チェチェ」とはじめに覚えました。そうすると、プレイルームなどで「チェチェ―!」という娘に対して周りは「そうだねチェチェ~!もうわかるの~^^」という反応で、みんながハッピーになりました。

 

最近全て「チェチェ」だったのが「バス、Truck、シウバー(ミニバスのこと)、Taxi、消防車」とそれぞれ違う名称を覚え始め、消防車を気に入っていたので購入しました! でも絵本で十分喜ぶので、買わなくてもよかったかな・・・

トミカ №041モリタ ポンプ消防車 (箱)

トミカ №041モリタ ポンプ消防車 (箱)

 

 

あることがきっかけで、英語の単語も一緒に教え始めました。それは、帰国した際に同じ単語でも私が発する言葉と母や祖母など別の家族が使う単語が違ったこと。「チェチェ」だった娘はすぐに「くるま」と覚えました。両方が同じものを指すということが簡単に理解できる、私の考えすぎだったわけです。海外で子育て、孤育てしていると当たり前のことに気付かない時があります。

 

今日も香港の習慣である朝の飲茶、早茶に娘のためにリンゴを切っていったのです。そうしたら「りんご♪」と言いながら「Apple~♪」ともボソっと言ってくれました。ママ、なんだか安心しましたよ~。

 

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あなたが育てているのはルー大柴

子どもを産む前から香港で子どもと接する時に、親の国籍、言語環境、その子の言語状況を興味深く見てきました。そして、バイリンガルを育てる為の知識を得ようと探していたら、物凄くハッとした一文がありました。「あなたたちはバイリンガルを育てているのではないですよ!ルー大柴を育てているのです!」ルー大柴といえば「藪からスティック」の人。私も少し「う~ん?」と思う場面に出くわしたことがあります。親が決して英語が得意でないのにバイリンガルにしようと、ずばりカタカナ語で話しかけている様子。まさに藪からスティック的な。

 

でも、調べていたら、ルー大柴化ってあるあるのようですね。これから成長過程でルー大柴になる時期が果してあるのかどうか、注目ですね笑。

 

海外暮らしでも自然にはバイリンガルにならない

香港に居ても日本人学校に通わせる人もいれば、インターナショナルに入れる人、そして我が家が目指すローカルの学校で学ばせている人など様々です。これは親の方針によるものなので、どこに通わせるのが正解なのか、そのことに関する善し悪しはありません。しかし、海外に暮らせば自然にバイリンガルになるのか、というのはどうやら違うようです。自然に勝手に身につくものではないので、親が方針を決めて環境を与えてあげないとバイリンガルマルチリンガルにすることは無理です。いくら3つの公用語の比重が異なろうとも”どれかが話せれば生きていける環境”が香港なのです。ですから、親も決めた方針をブレずにいられるか、貫き通せるかというのが課題だと感じました。

 

これから実際に学びの場に出る娘は、そこで使う言語に戸惑いがくるのではないでしょうか。私は日本で育ち、のほほんと英語をや中国語を勉強してきたので娘の苦労はわかってあげられないかもしれません。いつかそんなことが起きるかもしれないので用意している本もあるんです。

 

バイリンガルの子が誇りを取り戻す内容です。一緒にスペイン語も書いてあります。

いつか日本語が嫌になったりしたら、これを渡そうと思っています。

 

Pepita Talks Twice / Pepita habla dos veces (English Edition)

Pepita Talks Twice / Pepita habla dos veces (English Edition)

 

 

きっと香港なら大丈夫なんですよ。何故なら多民族なことと、比較的親日な国だから。外国人と暮らすことは当たり前です。香港だから香港人が優越感を持っているとかも全く感じません。排他的な場所ではないんですね。まぁ、返還からちょうど20年経って色々起きているのでこれからどうなっていくかはわかりませんが・・・

 

ひと昔前の香港の感じで撮れました。早歩きで撮ったのでブレたのが功を奏したかな。

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私たちの方針

日本語=ネイティブ

英語=ネイティブ

中国語=第二言語

広東語=日常会話、コミュニケーションが取れればOK

 

日本語、英語は有無を言わさずネイティブレベル。計画としては「歳相応のレベルに合わせて勉強を進める」です。「一年生の漢字」とかありますよね。それを目安にすれば迷わず明瞭に勉強ができると思います。日本にいたって、流れるように勉強してるのです。これからも目標にできる人たちを見つけたら親の教育方法、与えた環境などの情報を集めて私たちと娘に合う方法を模索していきたいです。

 

心配はありますが、親ができることってそういうことかと思っています。

 

そして実は、この中で一番難しいのは日本語教育のようですよ。話さなくても伝わるような阿吽の呼吸を果して外国にいながら身につくのか?これは家庭でやるしかないですね。でも家庭環境が一番影響を与えるから。夫婦が阿吽の呼吸の関係でいることを見せるしかないですね笑。

 

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