《一歳半の発語数約80個》言葉の爆発期を逃さない!くもんのひらがなことばカードで
1歳半の娘の発語数と発達の記録
1歳1ヶ月前後から猫の泣き声「ミャオ」を皮切りに、どんどん意味のある言葉を発するようになった娘。1歳半検診の問診票に「意味のある言葉を話しますか?」の記入欄が5個ありました。母子手帳にひとつひとつ記入していたので、私はご丁寧に80個書きました。発語数で発達に差はないと思いますが、多ければそれはそれで嬉しかったです。
この時期は子どもによって発達に大きな差があります。
発語数が多ければ優秀という判断はありません。ただ、一歳半で約80個は比較的早い方であるとは言われました。この頃からマルチリンガルにと考えていたので、母としては早い方がなんとなく安心ができました。
くもんの知育カードが一番の相棒
KUMONの「ひらがなことばカード」
言葉を覚えるのに役立ったのは、KUMONのひらがなことばカードです。解説にも記載されていましたが、発語が早い子は働きかけも関わっているのだそうです。喃語も出ないからと黙って育児をしていたら、それだけ覚える機会は失われます。
このカードを使ってまず教えたことが「手」でした。カードを見せながら娘の手と見比べさせて、娘の手を触りながら「て、て」とお風呂に入れる前に毎日やりました。すると数日後に自分の手を触りながら「て!て!」と教えてくれるようになりました。
▶︎本よりも何よりもこ・れ・がいい!(断言)
- 作者: 公文公
- 出版社/メーカー: くもん出版
- 発売日: 2007/12/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
娘は絵本が好きな方で、キッチンで料理をしていると本を開いて一人で読んでいることが多いです。大人しく本を開いて見てくれているととても助かりますが、部屋はもう本やらカードやらで凄まじい状況となります汗。
いまはこの四枚のカードを残して、単語と絵が一致しています。自分から持って私に教えてくれたり「これはなあに?」と聞くと答えてくれます。
単語のラインナップに数枚の不満
KUMONのひらがなことばカード第一集は初歩の初歩です。「おもち」はまだ食べられないし「そら」は冬限定だし身近なものではありません。「え」の絵は幼児にとっては何を指しているのかわからない、つまり抽象的すぎるし「のり」もまだ遊べない。のりは、海苔でいいのでは笑?子供たち大好きでしょう。
「0歳から」が設定ならば、これらのひらがなは別の言葉に変えた方がいいのではと思いました。ひらがなことばカードはこれからもずっとこのままで変わらないのかな?
このクッキーを食べていた頃は「ふろ」のカードを見ると「クッキー!」と言っていました。1歳半くらいになって「おふろ~」と言うようになりました。
- 作者: 公文公
- 出版社/メーカー: くもん出版
- 発売日: 2007/12/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: 公文公
- 出版社/メーカー: くもん出版
- 発売日: 2007/12/01
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
カード教材の活用の工夫
KUMONの「ひらがなことばカード」は第1〜3集とあります。私は確実に覚えた単語に丸付けをしました。第2集、第3集の中に入っている単語も生活の中で覚えてきているので、購入不要です。それに、第3集で「おとうさん」「おかあさん」「おじいちゃん」「おばあちゃん」とかで大切な一枚を使う~!?という突っ込みをこれまた入れたくなります。
丸付けをすると次はこれを教えようかなと参考になるのでお勧めです。
ボロッボロです。でも、それでいいんです。教材がボロボロになるのは学んだ証。英語も書かれているのですが、う~ん、それはまだ有効に活用できていないですね。
言葉を覚えるのは絵本が一番!
絵本は言葉を覚える道具として一番有効です。娘は紙を食べる、破る子だったのでゼロ歳のうちはハードブックのみ与えていました。節約話としてはこの本たちは全て(日本語のものは)ポイントで購入したものです!
妊娠中からヤフオクを覗いて新品を気持ち安めに落札したり、貯めているT-point、楽天ポイント、Yahoo!ショッピングポイント、Amazonポイント等で少しずつ集めてきました。中にはお友達がプレゼントしてくれたものや、ジジババが買ってくれたものもありますが。
絵本の選び方、購入の仕方の工夫
絵本は成長につれて沢山与えたいですが、一冊千円前後です。海外暮らしな娘は、絵本の中で日本の文化を学ぶことも多いです。あまりお金を使い過ぎないように気を付けていることがあります。
それは同じジャンルを買わないこと。野菜に関しての本を与えたければ、それに最適な本を一生懸命選ぶ。選び購入が決定できたら、もう野菜の本は不要です。スーパーの野菜売り場も立派な学びの場ですから!絵本とリンクさせながら一緒に見ると、いくら1歳でも明らかに「あ!本にあった」という顔をします。本の中でしていた野菜のポーズ等、リンクする言葉を教えてくれたりするんです。
娘が特に集中して読んだ本たち
色を覚える絵本
Coloursはお座りができるようになった頃から一番好きな本でした。触っても面白い、見ても面白い仕掛け絵本になっています。色を覚えるという点では、色がまだわかっていない娘には有効には働いていないようですが、色を教えるためにこれからも使っていきます。Baby touch!と簡単な英語で呼びかける絵本です。
Colours いろ えいごばん (赤ちゃんの脳を育てるBABY TOUCH)
- 作者: フィオナ・ランド
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2014/01/31
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログを見る
まだまだ楽しんでいますが、1歳8ヶ月にもなると、このシリーズは簡単過ぎるのでゼロ歳から是非オススメです!
言葉の爆発期を逃さずうまく乗っかる!
娘は現在1歳8ヶ月ですが、最近どんどん言葉を覚えてくれます。私が誰かと会話をしていて「うそ~!」と言えば「うそぉ~!」と真似したりして本当に面白いです。娘にとって、日本語を話す人は近くにママとパパしかいないわけです。もちろん日本人の友人と遊ぶこともありますが、毎日ではないので言葉、そして日本語を覚えていく上で私たち両親が重要な存在となってきます。
香港の学年決めはちょっと変
香港では10月生まれの娘は、日本での1月生まれ程度の早生まれです。新学期が9月スタートなので、10月に生まれた娘は一番大きくなるかしら?ラッキー☆と思っていたのが大間違い!香港の学年の区切りは4月から3月ではなく、1月から12月生まれの子たちが、その年に生まれた子はみんな同じ学年として9月に入学するのです。変だなぁと思いながら香港の人に話しても「そうそう、変よね~」くらいに返答されました。 日本:2015年4月~2016年3月=同学年 香港:2015年1月~12月=同学年
娘は小さい方なので、これからも働きかけをたくさんしてなるべくみんなに追いついた状態で入学させてあげたいと思っています。