一ヶ月目から採用担当。しかも中国人を面接
わたしを採用した当時の上司の方が見てたりなんかしたら、怒られそうですが、、、
わたしを追い詰めたもう1つの要因は、
中国の環境ではなくて、
会社の環境。
日本の最大手と前の記事に書きましたが、
中国にくるまでは女性らしいアパレル&インテリアブランドとベンチャー商社の二社で働いていました。
おーきな会社ははじめてでしたが、
もう横も後ろも東大京大。
それはそれは男性社会。
それはそれは体育会系。
中高は女子高だったし、
完全に女は女、男は男で、生きる役割がそもそも
違うという家庭に育ったわたしには、酷だった。
課長が部長をネチネチいびるのは、いじめにしか見えなかった。
イライラしていると、立ち方や歩き方、メールの文章にいちゃもんをつける人ばかりだったんです。
製造業なのに、こんな生産性の無いことしてるんだーって思っていました。
上司は、多分最初からわたしを試したかったのかな。
働きはじめて早々、香港に出張に行ったんです。
しかも、駐在員の妻子帯同で。
わたしは香港マニアだったから、スムーズに移動はできました。
車の手配もろもろ、中国人のローカルに中国語で電話したり。
面接時、英語と中国語は喋らされたのですが、
中国語は正直アウトプットしてこなかったので、
話せなかったんですよ。
しかも、広東省の中国語なんて、訛りがありすぎて、全く聞き取れない涙
タクシーに乗ろうとのなら命の危険を感じるので、
これはヤバイ!と思いました。
しかし、中国語の座学の期間が約10年あったので、
次の日、また次の日とどんどんアウトプットできるようになり、
一週間後にはなんかペラペラ喋れるようになり、
一ヶ月後には冗談も言えるし、文句も言えるようになっていました。
上司が面接時に言った、
それだけできればすぐ中国語喋れるようになるよ、はホントだった。。
そのまま、採用担当にもなり、
わたしの役目は求職者の英語力を見ろということでした。
す、すごい仕事だなぁ。
と思いながら、人材市場に同僚の子と採用活動に行くのは楽しかったなぁー。